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公認心理師 受験資格はあるの? ~受験資格の特例情報~

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河合塾KALS臨床心理士指定大学院対策

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今、心理系学部や大学院に在学中の方や、過去に卒業された方
受験資格はあるの? ~受験資格の特例情報~

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10/7 来年の大学院入試に備えよう


皆さん、こんにちは。河合塾KALS新宿校チューターの髙橋です。

心理系の新たな国家資格・公認心理師の議論が進んでいます。今現在心理系学部に在学中の受講生の中には、志望校検討にあたり、「私が今所属している学部・学科で公認心理師の大学院を受験できるの?」と気にされている方も多いことでしょう。また、受講生OB・OGの方から、「現在在籍している大学院で、本当に公認心理師の受験資格はあるのか?」といった問い合わせもありました。いわゆる、“受験資格の特例”※の問題です。



※受験資格の特例とは?
これから公認心理師試験の受験資格を得るためには、基本的に学部での4年間・大学院での2年間で、それぞれ公認心理師カリキュラムが定める指定の単位を取得する必要があります。そのため今後公認心理師養成をしていく大学では、その公認心理師カリキュラムに基づいた授業やスケジュールをこれから組んでいくことになります。ただし、法律施行前に心理系の学部、もしくは大学院を卒業、もしくは現在在学している方については、在学時の学部、もしくは研究科においてあらかじめ指定されたいくつかの単位を履修していれば、公認心理師試験の受験資格が与えられることになっています。これが「受験資格の特例」です。


((( 更新情報 )))

5/31には、厚生労働省内で「第5回 公認心理師カリキュラム等検討会」が行われ、この受験資格の特例についても最終報告がなされました。別表のような科目を履修してきた方は、現・学部生の方は公認心理師の大学院受験資格を、現・大学院生の方は国家資格試験の受験資格を、それぞれ得られることとなります。

なお、この対象は、学部・学科名や大学院研究科名に「心理」が付くからOK、付かないからNGということではありません。あくまでも「公認心理師のカリキュラムとして設定する科目(として置き換えることができる)について、履修しているかどうか(卒業・修了時点でこれらの科目を修めているかどうか)」ということがポイントです。今後、自身が対象か否かについては、最終的には出身(所属)大学・大学院に確認する流れになるでしょう。

はたして、自分は公認心理師の大学院を目指すことができるのか、国家資格の受験資格はあるのか・・・自身の履修科目と照らし合わせ、今後の進路選択や学習プランニングの参考になればと思います。

公認心理師 受験資格の特例について(最終報告より)

法律施行前に、心理系の4年制大学の方は、その履修科目内容により、特例措置として公認心理師の大学院への受験資格が得られます。同様に、心理系大学院では国家資格の公認心理師の受験資格が得られます。この表は、5/31に実施された「第5回 公認心理師カリキュラム等検討会」の配布資料を参考に、河合塾KALSで編集・作成した読み替え表です。

① 心理系学部 対応科目一覧

心理学部対応科目

⇒上記25科目、うち「公認心理師の職責」「関係行政法」を除く23科目中、合計12科目以上の履修が条件

② 心理系大学院 対応科目一覧

心理系大学院 対応科目一覧

⇒上記10科目中、合計6科目以上の履修が条件

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⇒ 公認心理師情報ページ

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