公認心理師を目指す方へ
公認心理師は、今まさに法律施行に向けた準備が進められている段階であり、未確定部分が多くあります。将来心理職を目指す方にとっては、難しい判断となっておりますが、逆に言うと今臨床心理士指定大学院に合格しておけば、臨床心理士と公認心理師ともに受験資格を得るチャンスともいえます。ただ、それぞれの状況によって選択肢は若干異なりますので、今一度整理したいと思います。また、それぞれのKALSのおすすめの講座も紹介します!
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心理学部・学科以外の大学生や社会人
心理学部や学科の大学4年生の方
心理学部・学科の大学1~3年生の方

心理学部・学科以外の大学生や社会人の方~「経過措置」を見越して今のうちに大学院へ

心理学部・学科以外の現大学生や卒業生の場合、法律の施行時点(2017年9月)で既に臨床心理士指定大学院に所属していること、つまり今年受験をして来年4月に入学するのが今のところベストな方法です。ここを逃してしまうと、今後どのようになるかは現時点で不明です。特に、既に指定大学院の受験に動いている方は、確実な対策で何としても今年合格したいところです。
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心理学部・学科の大学4年生の方~そのまま臨床心理士指定大学院へ

現在心理系の学部や学科に所属している方は、公認心理師法施行後も指定大学院の受験資格がございます。しかし、ご存じのとおり今年に関してはまだ臨床心理士指定大学院しか受けられませんので、やはり臨床心理士指定大学院を受験することになります。ここに全力を尽くしましょう。
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受験用の知識に不安のある方、受験用の解答方法を身につけたい方は、春期パーフェクトコース・速習コースなどのコース受講・または必要な科目を1科目から受講できる単科受講で、受験の基礎力を高めて、今年度試験の合格を確実にしましょう!
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心理学部・学科の大学1~3年生の方~受験は来年以降。しかし今の内からある程度の対策を。

皆さんが受験のころには、一部の大学院で、早速、公認心理師の受験資格を得られるプログラムに編成をし直し、それに伴った学生募集を開始することでしょう。公認心理師カリキュラムでは、“基礎心理学”領域の出題比重が増えてくると予測します。さらに、おのずと“医療系=精神医学”領域の出題も目立ってくると思われます。どんな形であれ、対応ができるように、今の内からある程度知識を身に付け、対策をしていった方がよいでしょう。
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