国家資格である公認心理師試験は2018年９月に第１回試験が実施され、2021年9月には第4回試験が行われました。この試験の特徴は、「受験資格さえあれば誰でも受かる」ものではなく、「心理学」について、確かな体系的知識が求められる試験であると言えるでしょう。
河合塾KALSでは、2022年7月17日(日)の第5回公認心理師試験に向けた「第5回公認心理師国家試験対策講座」をご用意しました。
今回の講座では、第４回までの蓄積したデータをもとに公認心理師試験対策講座^※1の内容をさらにパワーアップしました。さらに受講生限定のフォローアッププログラムをご用意。最新情報や勉強法等を配信いたします。
また、受験資格を取得ルート区分G^※2の方は、第５回試験がラストチャンスとなります。「心理学」の基礎知識から学んでいただくことをオススメいたします。
初めて当講座を受講する方はもちろん、再チャレンジの方にも満足してご受講いただける内容です。
また、全編WEB講座になっているため、ご自身のライフスタイルに合わせて学習を進めることができ、さらに講義音声のみのダウンロードも可能であるため、通勤時間に講義音声を繰り返し聞くことで知識の定着を図る、といった使い方も可能です。
公認心理師試験に加えて、臨床心理士資格審査も受ける方には臨床心理士資格審査対策集中講座もご用意しました。W受験をする方はセット申込をおすすめします。
※1　基盤知識インプット講座は第4回と同じ映像を使用いたします。
※2　受験資格については、一般財団法人　日本心理研修センターへお問い合わせください。

公認心理師国家試験では「心理学」の知識を問う問題が多く出題されています。合格のためには、小手先の受験テクニックや表面的知識だけでは不十分。事実、本試験の問題は、表面的な用語名を知ってさえいれば解ける問題だけでなく、用語の内容を理解しているかどうかを問う問題が多く出題されています。心理学について、学問的基礎に裏打ちされた、応用可能な体系的知識が求められています。その“基礎”を効率よく学習するのが、基盤知識インプット講座です。
＊当講座は第4回と同じ映像を使用いたします。

第4回の試験対策講座から、講義数を倍増し大幅にパワーアップします。本講座は、「公認心理師の職責」「関係行政論」「人体の構造」など、現任者講習で主に取り扱いのあった公認心理師「ならでは」の範囲をカバー。実際の本試験で出題された問題内容も紹介しつつ、合格に必要な心理学の知識を確実なものとするインプット講座です。基盤知識インプット講座と組み合わせることで、ブループリントの全ての大項目を完全網羅します。

合格を決めるアウトプット講座については、第4回試験の対策講座からカリキュラムを再編、［過去問編］と［実戦編］の2段階構成となりました。
［過去問編］では、第1回から第3回の本試験からのピックアップ問題を取り扱います。［実戦編]では、最新の2021年9月実施の第4回本試験の注目問題、さらにKALSオリジナル問題を取り扱います。合わせて200問以上の様々な問題に触れることで解答力に磨きをかけ、第5回試験で形を変えた出題形式でも対応できる能力をつけていただきます。
本講座は、まず問題を解いてから解説講義を見ていただく問題演習形式となります。

皆さんの多くは、臨床心理士指定大学院において臨床心理学やその周辺領域に関する知識について学習されてきたことと思います。そして、臨床心理士資格審査の合格も目指されることでしょう。一方、「いざ試験！」となると、なかなか得点に結びつかない、範囲が膨大で何をどこまでやればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。当講座では、皆さんが培ってきた知識を改めてバランスよく見直し、頻出ポイントを中心に、試験対策としての知識基盤に変換します。

Point

• ロールシャッハ・テストや投影同一化など、臨床心理士「ならでは」の内容を徹底解説。
  
• 100問以上のオリジナル問題を使った模擬試験演習とその徹底解説。実戦形式でコンパクトに臨床心理士の対策が可能。
  

宮川純 講師

名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士課程前期修了。河合塾KALS通学講座・通信講座担当講師。大学院入試対策講座の心理系科目のみならず、心理系の資格試験対策講座も担当。大学院入試・資格試験対策を問わず、実践的な合格指導は、受講生から高い評価を得ている。

坂井剛 講師

立教大学文学部心理学科卒業。立教大学大学院文学研究科修士課程修了。河合塾KALS新宿本校で通学講座・通信講座担当講師。長年新宿本校で受講生の合格指導を担当。試験情報ガイダンスでの講演も担当され心理系大学院入試について熟知。今回の第５回講座の国試アウトプット講座[過去問編]を担当。

講談社発刊の公認心理師対策書籍『赤本』は、坂井講師・宮川講師による執筆です。
◎両講師ともに、公認心理師・臨床心理士大学院入試対策に関する書籍も執筆しています。
「赤本　公認心理師国試対策　2022」発売中。こちらをご確認ください。

• 本講座の有効活用法
• 第4回試験 傾向分析と今後の対策
• 今年おさえておきたい注目ポイント（ブループリント解説）
  
• 事例問題攻略の鉄則
• 試験直前期・試験当日の心構え
  

フォローアッププログラムは各回ともに45分程度の予定です。
配信日程の具体は、受講生専用のマイルームより順次お知らせいたします。なお、配信開始後は、いずれのフォローアッププログラムも受講期限まで繰り返し視聴することができます。
配信時期・テーマ・内容ならびに回数等は、変更する場合もあります。
※プログラムによっては、レジュメも配信いたします。

フォローアップの一環として、個別対応も万全です！
講義内容や教材での不明点がある場合は、専用フォームをご利用していただき個別質問が可能、きめ細やかに対応します。

なお、上記で推奨するブラウザ等の環境は、予告なく変更する場合がございます。 （2022年6月現在）