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医学部学士編入ってどんな制度なの??

医学部学士編入
KALS医学部学士編入BLOG 第1回 医学部学士編入ってどんな制度なの?


こんにちは!河合塾KALS医学部学士編入講座です。
河合塾KALSでは、3月に医学部学士編入をお考えの方向けのイベント、「医学部学士編入フェア」を開催いたします。
イベントまでの間、医学部学士編入に関する情報を皆様にブログ形式でご紹介いたします。
また、医学部学士編入フェア公式Twitterもぜひフォローしてみてくださいね!
河合塾KALS医学部学士編入フェア公式Twitter ⇒ https://twitter.com/kalsigakubu 



◆医学部学士編入制度とは??

あの時はあきらめたけど、やっぱり医師になりたい―。

医療系の現場で働いて、医師への思いが強くなった―。

医学部学士編入制度はそんな方へ医学部への道を拓く制度です。

対象は「医学以外の学問分野を専攻し、明確な目的意識を有する学士(取得見込み者も含む)」となっています。

つまり、今社会人として働いていても、医学部医学科以外の大学を卒業していれば、誰でも挑戦ができますし、

医学部医学科以外の大学に進学して、卒業見込みであれば、試験に挑戦して卒業と同時に医学部に編入ということもできます。
(もちろんそれなりに厳しい試験がありますが)

合格すると、そのまま医学部の2年生または3年生として編入という形で入学します。


<医学部学士編入のおおまかな流れ>

医学部学士編入のおおまかな流れ

※一部大学在学中に受験できる大学や、条件を設けている大学もあります。

◆医学部学士編入制度の大きな特徴は??


1.多様な人材の確保が目的となっている。

医学部学士編入制度には、多様なバックグラウンドを持つ人にも医師への道を開くという目的もありますので、

年齢以前の職業、または文系、理系にかかわらず、資格を満たせばだれでも挑戦できるのが大きな特徴です。

もちろん年齢が上がればそれなりの能力や経験、強い意志などが求められますが、実際に40代以上の方でも合格するケースがあります。

また、学科試験の成績だけでなく、大学での専攻・社会経験、面接(集団討論含む)などを併せた総合評価によって選抜しています。

2.国立大学をいくつも受験できる。

医学部学士編入制度を導入している大学は主に国立大学で、現在28もの国立大学が学士編入試験を実施しています。

この試験は基本的に日程が重ならない限り、いくつ受験してもかまいません。この点は一般入試と大きく異なります。

3.一般入試よりも学科試験の負担が少ない。

学士編入試験は主に①「書類審査」→「学科試験」→「面接(集団討論含む)」あるいは②「学科試験」→「面接(集団討論含む)」という形が主流となります。

学科試験の内容は主に、英語・生命科学・物理・化学・数学ですが、これらすべてを課す大学もあれば(東京医科歯科大学など)、

英語と生命科学だけという大学もあります。

試験科目の少ない大学を選んで、十分な対策を講じることで文系学部出身者や時間の少ない社会人受験者であっても、

一般入試よりも軽い負担で受験することが可能です。

◆ 次回 学士編入試験の試験ってどういうものなの??


河合塾KALS医学部学士編入BLOGをお読み頂きありがとうございました!

次回は、試験の内容について、もう少しだけ具体的にご紹介いたします。

また、河合塾KALSの医学部学士編入フェアにもぜひお越しくださいね!

医学部学士編入フェア ⇒ http://school.kals.jp/shinjuku/event-spr-2015/5590




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