茂苅チューター(名駅校)ご挨拶
チュートリアル通信
自己紹介・大学院の特徴
名駅校 心理系チューター 茂苅 梓沙
みなさん,こんにちは。名駅校でチューターを務めております,茂苅(もがり)です。
今回は,【自己紹介+通っている大学院の特徴】がテーマです!どうぞよろしくお願いします。
【自己紹介】
今年の4月よりチューターとして活動させていただいています。
まだまだ新米チューターですが,受講生のみなさんと関わる中で私自身もみなさんから学ぶことがあり,とても充実したチューター活動が行えていると感じています。
現在は,名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 心理発達科学専攻 精神発達臨床科学講座 博士前期課程に在籍しています(M1)。
学部では教育学専攻で教職課程を履修し,心理学については座学(と,ほんの少しだけ実験)を履修して勉強していました。
学部卒業後は1年間浪人していたのですが,浪人になって独学のまま受験することに不安を感じ,KALSで勉強するようになりました。
独学と違って,KALSではテストで自分の力を試すことができたり,過去の受験生からの情報が知れたり…といったことが安心感につながったので,KALSで勉強できてよかったなと思っています。
大学院に入って興味が拡散してきてしまっているところもありますが,今のところ教育に最も興味があり,スクールカウンセラーを目指しています。
【大学院の特徴】
まだ1年目なので理解していない部分,見えていない部分もあるとは思いますが,感じていることをお伝えしていきたいと思います。
今回は4点についてお話します。
①研究室の垣根が低い
心理発達科学専攻では,行動系(資格をとらない,一般的には基礎系と呼ばれますかね?)と臨床系(臨床心理士・公認心理師の資格を取得するコース)に分かれていますが,行動系と臨床系の垣根は比較的低いと感じています。
臨床系に所属していても,行動系の研究室に所属することが可能です。
自分の研究テーマに,より近い先生のもとで研究を行えることは魅力的なことなのかなと思います。また,指導教員でない先生にも,研究に関して質問に行って意見をいただくことも可能です。
②学内実習が充実している
臨床心理士・公認心理師を目指される方にとって,実習体制がどうなっているのかはとても気になるポイントだと思います。あまり詳しいことはお話できませんが,学内実習はかなり充実している方だと思います。
主観的なものにはなってしまいますが,他大学に比べて在学中に担当できるケースが多い方なのではないかと思います。また,担当できるのは遊戯療法だけという大学もあると聞きますが,こちらでは言語面接を担当することもできます。
また,受付も担当することになります。とても緊張しますが,臨機応変に判断・対応することを学ぶ機会があることは,かなり貴重なことだと感じています。
③M1前期に集中して座学を学ぶ
ケース解禁となるのが7月末,学外実習が始まるのが後期からとなっており,M1前期はほぼ授業に専念する形になっています。気持ちの準備も含めてケースを始める前の準備が,解禁までにある程度できたのかなと思います。
④有志の研究会がある
有志の研究会がいくつかあり,希望する人はいくつでも参加することができます。
研究会の活動は,相談室での全てのケースが終了した後の,夜に行われることが多いので,家が遠い人は参加するのが大変な場合もありますが,とても充実した時間を過ごせると思います。研究会によって様々な特色があります。学内の院生だけでなく,学内の先生方,学外の先生方,OBOGの方々など幅広くご参加いただいているので,たくさんの視点を学べる機会となります。
長々と書いてしまいましたが,いかがでしたか。
まだまだお伝えできていない部分もあるので,興味のある方はぜひ気軽に声をかけてくださいね。
みなさんが合格に向かって突き進んでいけるように精一杯サポートしていきたいと思っています!
ちょっとしたことでも何でもウェルカムです!
どうぞよろしくお願いします。