ブログ

尾辻チューター(新宿本校)第1回 入試までの学習スケジュールの立て方

チュートリアル通信
入試までの学習スケジュールの立て方



新宿校チューター:尾辻一織


皆様こんにちは。新宿校でチューターを務めております尾辻です。
今回は「入試までの学習スケジュールの立て方」について執筆させて頂きます。
私の学習スケジュールは、どちらかというと“長期コツコツ型”だと思います。それではよろしくお願いいたします。



 私が大学院受験をしよう(臨床心理士になろう)と考えたのは、中学生頃でした。
そこから大学も心理系の学科に合格することができたので、大学1年生の時点で大学院受験しようと決めました。
受験前のモチベーションとしては、「大学院は第一志望に受かりたいと思っていた事(大学受験で第一志望に落ちてしまった事が悔しかったため…(笑))」と「当時入っていたサークルの幹部になってしまった事」があったので、大学2年生の2月頃から勉強を始めました。

一般的に大学3年生の秋頃から始める方が多いので「早い!」と思う方もいるかもしれませんが、大学3年生の5~9月頃はサークルが忙しくてほぼ勉強していません…(笑)
なので、その期間を縮めれば、秋頃から始める方々とそんなに大差ないと思います。
 
①大学2年生
 2・3月は、心理学に関してはKALSが監修している「臨床心理士指定大学院対策 鉄則10&キーワード100心理学編」を単元ごとにルーズリーフにまとめる事、英語に関しては「心理院単」を使って勉強をしていました。
精神分析や認知行動療法等の理論が複雑であったり、基礎心理学の知識がないと勉強しにくい単元は手を付けないでいました。

②大学3年生
 5~9月頃は、大学の授業の予習復習以外は全く勉強を進めることが出来ませんでしたが、サークルが一段落してから、まとめの作業を再開したり、英文を読んで和訳したりしていました。
 また、志望校ですが、漠然と第一志望は3年生の2~3月頃に決めました。その際は研究計画書や指導教員等についてはあまり深く考えず、「ここ気になるなぁ~」くらいで選びました。私の場合、この時点で北里大学に興味を持っていたので、過去問を取り寄せて、一度解いてみたりしていました。

③大学4年生
 4月に入り、私は河合塾KALSの半年コースに入校いたしました。
ここからの学習スケジュールはKALSの講義やガイダンスに合わせて、予習復習や課題をこなしたりしていました。
また、私が受験した北里大学も大妻女子大学も(たまたまですが)受験日が10月初頭と少し遅めで、KALSの講義が終わるのが9月中頃でしたので、2~3週間程時間が空きました。

なので、講義が落ち着くまではKALSのことに集中して、KALSの講義が終わってから総まとめの作業(過去問を解きなおしたり、知識の再確認のために樹系図を書いたり…等)をしました。

また、北里大学以外の志望校については、KALSにおいてあるパンフレットや合格者体験談等をみてリサーチしていました。第二志望の大妻女子大学に関しては7月頃に受験をしようと決めました。
以上の私の学習スケジュールをまとめるとこんな感じです!

 

 過去問は、第一志望のみ載せました。ご参考までに卒論と研究計画書のことも載せておきました。
卒論は面接のときに話題に上がるので、早めに終わらせて話せることを増やしておくと良いかと思います。お役立て頂ければ幸いです。



いかがでしたでしょうか?
今回、私がご紹介させて頂いた学習スケジュールの立て方ですが、これが正解ではありませんし、“短期集中型”で勉強していらした方々もたくさんいらっしゃいます。
ご自身の性格や得意不得意に合わせてスケジュールを組んでみてください。
勉強のやり方やスケジュールの立て方で、分からないことがあったり、不安な気持ちになってしまったら、是非チューター制度を利用してみて下さいね。