2018年MBAチュートリアル通信

チュートリアル通信4月号 ビジネススクールの選択

2018年度MBAチュートリアル通信
ビジネススクールの選択

MBAチューター 今井

◎自己紹介
皆さん、こんにちは!チューターの今井です。
これからビジネススクールを目指す皆さん、簡単に自己紹介をさせてください。
私は2018年3月にWBS(早稲田大学大学院経営管理研究科)を卒業しました。
KALSで学び、講師の先生や友人の支えがあり第一志望校に合格することが出来ました。

もともと学ぶことが好きで、ビジネス書を読んだり社外の各種セミナーや勉強会へ参加をしたりと積極的に行っていましたが、それでは断片的な知識しか身につかず、自分の得意分野や興味のある分野でしか知見が広がらないことに気が付きました。

当時私が関わっていた仕事は、経営全体が分かっていないと適切な判断ができないということもあり、ビジネススクールに行こうと決意しました。
卒業してから約半年後に転職し、今は前職よりも大きな規模で、広範囲の業務に関わらせてもらっています。



・チューターとは
チューター、聞きなれない言葉かもしれません。
ティーチングアシスタントという言い方もします。
KALSでは、講義を担当する講師と、チューターで合格をサポートしています。
講義では、受験突破のために必要な基礎知識や書類選考で見られる研究計画書の書き方などを学びます。
入試までの期間が半年以上になると「自分だけできていないのでは?」「他の受験生はどんな勉強をしているのだろうか?」など、いろいろな心配事が頭に浮かんできます。

そんな時、チューターによるカウンセリングを活用ください。
「こういう風に勉強時間を確保してはどうですか」「こういう視点で考えてみてはどうですか」など回答させて頂けると思います。心配事は、なるべく早く払拭し、本来行うべき対策に注力しましょう。






・ビジネススクールを卒業すると〇〇に有利になる
ビジネススクールを卒業すると昇進に有利になる、転職に有利になる…そんなことはありません。
実際に卒業して昇進したり転職して年収が倍になったり、独立開業した人もいます。
ただし、それは本人の努力や見据えていたゴールのためにビジネススクールを活用したということです。
卒業しただけで、世界が変わるということはありません。どう活かすかは、結局自分次第です。
また、今の仕事でのスキルアップや昇進だけを狙う場合、必ずしもビジネススクールが良い選択肢とは言えないことがあります。
ビジネススクールの目的は「経営者になる人を育成すること」であるので網羅的に経営に必要な知識や考え方を学ぶ場です。専門性を高めたい場合は、別の教育機関や仕事を通しての成長の方がゴールに近いとも言えます。自分のゴールに合わせて、適切な手段を選びましょう。


・ビジネススクールの選択
ビジネススクールに行こう!と決めたら、どこが自分のゴールを達成するために適しているか、合っているかを選択します。
しっかり各校の特徴を掴み選択してくださいね。

「フルタイム(全日制)」か「パートタイム(夜間)」か
一度会社を辞めるか休職をして通うのか、会社を定時で切り上げて夜に通うのかを選択します。
全日制は仕事から離れる分、その時間もずっと継続して学ばなければなりません。論文やプロジェクト、グループワークに割く時間が多く、朝から夜まで毎日大学にいる人がほとんどです。夜間に通う場合は言わずもがな大変です。仕事が忙しくて課題ができなかった、講義に出席できなかったという場合もあります。誰から責められることもありませんが、単位を落とし卒業が遠のき、学びが薄くなります。

「国公立」か「私立」か
大きな違いは、学費と方針。
まず学費。2年間で私立のフルタイムであれば400万円以上かかるところもあります。
一方で国公立では150万円前後です。奨学金や教育訓練給付金制度などを活用できるケースがあるため、経済的な負担を気にされている方は各校について調べることをお勧めします。
また、在学中は書籍の購入費や合宿費用など、授業料以外の出費もあるため、この点も踏まえ検討しましょう。
方針は、国公立は研究重視、私立は実務応用重視という違いがあります。
国公立のビジネススクールでは古典と言われる、現代まで読まれている経営書を読み、理解し、ディスカッションをしたり、論文を書き、学会で発表したりとアカデミックに講義などが進んでいきます。私立のビジネススクールでは、実務に則したケーススタディをもとにディスカッションをしたり、実際の企業の経営課題をもとに経営改善の提案をしたりと実務で活きる視点を磨きます。

「立地」と「始業時間」
実際に通えるか検討しましょう。中には、名古屋から東京へ毎週末金曜日と土曜日の講義を受けるために通学する強者もいますが、現実的に考えましょう。

「カリキュラム」
各校のHPに教授陣とカリキュラムが公開されていますので、よく読んでおくようにしましょう。

「一緒に学ぶ学生」
教授陣からだけでなく、様々な経験を積んだ同期や先輩・後輩という仲間から学べるのがビジネススクールの魅力です。
これはネットの情報だけでは分かりません。例年7月頃に各ビジネススクールでオープンキャンパスが開催されます。複数校へ足を運び、比較しながら自分と合いそうかどうか、見極めましょう。

様々な角度で検討し、ご自身に合うビジネススクールが見つかりますように!
チューター:今井

【チューター予約方法】
3階の受付もしくはお電話にてご予約ください。
チューターの来校スケジュールは河合塾KALSのHPにてご覧いただけます。
校舎のサイトTOP > 新宿校の受講生のページ > 大学院入試 カウンセリング日程(新宿校)
http://school.kals.jp/student-shn/graduate-sch-cns#b-146690
※1回あたり30分間で、原則1対1で行われます。受講期間中は何度ご利用いただいても無料です。
尚、お話いただいた内容は講師および運営スタッフと共有させていただくことがございますので予めご了承ください。