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尾辻チューター(新宿本校)ご挨拶

チュートリアル通信
自己紹介・大学院の特徴



新宿校チューター:尾辻一織
皆様、初めまして。新宿校でチューターを務めております、尾辻と申します。今回、「自己紹介&大学院の特徴」についてチュートリアル通信にて執筆させて頂きます。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。



 

<自己紹介>
 まず、私の自己紹介についてお話しさせて頂きます。現在私は、北里大学大学院の修士1年生です。大学院に通いつつ、新宿校でのチューターと、療育のスタッフのお仕事をしています。チューターは、勤務を始めて間もないです。また短期間ではありますが、春には児童相談所の電話相談員のお仕事もしていました。

 私がKALSに入校したのは、大学4年生の春期講習の半年間です。学部で私は心理系の学科に所属していたことあるため、「心理系大学院速習コース」を受講していました。
 ここでは、簡単ではありますが私が受講していたKALSの講座についてご説明させて頂きます。大学で心理系の学部・学科に所属されている方はもちろん、心理系の学部・学科でない方もご参考にして頂ければ幸いです。


 



○KALSの講座・コースについて

 「心理系大学院速習コース」には、「心理学概論」、「心理学」、「心理系英語」、「心理統計学」、「臨床心理学論述演習」の5つの講座があります。既習者ではありましたが、心理学概論、心理学ともに内容が濃く、知らなかったこともたくさん教えて頂き、そのおかげもあり心理学の知識の穴はかなり埋められたと実感しました。

心理系英語は、心理系の英語論文を読んでいくもので、講義の予復習や単語テストは、英語が苦手な私にとって辛いものもありましたが、おかげで志望校の英文は本番の緊張した状態でもスラスラ読めるようになりました。

 他にも様々な講座・コースがあるので、どれを受講されるかでお悩みの方はご相談して頂ければと思います。
 また、サポートシステムでのDVD補講や過去問閲覧も非常に役に立ちました。チューター制度も、面接の練習や勉強の相談もすぐに出来たので、受験直前の不安な気持ちも和らいだのを覚えています。

KALSの講座のおかげもあり、私は現役で大学院に合格、それも2校受験して2校合格できました(倍率は第一志望は約3倍、第二志望は5倍でした)。両方ともに合格できたことももちろん嬉しいですが、自分の心理学の実力がレベルアップしていることを“合格”という目に見える形に表れてくれたことが、とても嬉しかったことを今でも覚えています。この成功体験は、私の中で大きな自信となり、KALSで得た心理学の知識は大学院に通っている今もとても役にたっています。




 
<大学院の特徴 北里大学大学院医療系研究科臨床心理学コース
 医療系の総合大学として有名な北里大学ですが、実は臨床心理士指定大学院の第1種でもあります。もちろん、公認心理師のカリキュラムにも対応しております。
北里大学の特徴を簡単にご説明いたしますと…
・教授陣に精神科医が多い
→医師ならではの視点で講義をしていただけるので、知見が広がります。また、チーム医療についても教えて頂けます。
・豊富な実習ができる
→附属の大学病院や相談センター、外部では精神科クリニック等様々な所で実習を行えます。特に大学病院で実習をできる大学院は少ないため、とても貴重だと思います。
・医療系の別職種の方と関われるチャンスがある
→講義によっては臨床心理学コース以外の方もいることもあります。そこで研修医さんや作業療法士さん、言語聴覚士さん等の医療系の職種の方と関わることができます。
…など、他にも特徴がたくさんある大学院です。

 大学院の特徴は各々様々です。北里大学のような医療系に特化した大学院もあれば、教育に特化した大学院、また様々な領域の先生が揃っている大学院もあります。HPで調べることも大事ですが、研究室訪問や入試説明会に参加して、雰囲気を実際に体感することをオススメします。実際に見てみないと分からないこともたくさんあります。


 いかがでしたでしょうか?
もし、「ここをもっと詳しく聞きたい!」「こんなことも教えて欲しい!」等ありましたら、遠慮なくご相談ください。
また、その他にも面接練習や研究計画書についても、是非ご相談ください。勉強に煮詰まってしまった時の息抜きで来て頂くのも大歓迎です!

皆様のお役に立てる様、精一杯頑張ります。どうぞ、よろしくお願いいたします。