ブログ

おぐろチューター(新大阪校)ご挨拶

チュートリアル通信
                             自己紹介・大学院の特徴


新大阪校にてチューターをしています、おぐろ あすかです。
今回は、自己紹介とこれまで取り組んできた研究内容について、書いていきたいと思います。



自己紹介 〜心理学を学び始めたきっかけと現在の仕事〜

私が心理学に出会ったのは大学3年生の終わり頃です。
学部では文学部に在籍していたのですが、他大学で心理学の講義を受ける機会に恵まれ、「学校心理学」の講義を受講しました。
児童・生徒の心の悩み、そして気になる行動は、何が原因で起きているのか、どの様に大人はサポートしていけばいいのか、そういった内容の講義でした。
当時、教員志望だった私にとって、非常に興味深い内容だったことを覚えています。
それがきっかけとなって、心理学をもっと学びたいと考え、勉強を始めました。そして、大学院の心理学専攻に進学し、教育・発達心理学を中心に学んできました。
今は、研究を続けながら、障がいをもつお子さんの療育や、保護者の方のサポートをする仕事をしています。




私がこれまで取り組んできた研究
大学院では、「高校生が教員とどういった会話をしたいのか」という内容で研究を行いました。高校生の中でも、特に不登校傾向の高い生徒に焦点をあてて、教員とどの様な会話がしたいのか、教員に何を求めているのかを検討したものです。また、児童・生徒の得意なものを見つけて伸ばすという教育観を用いて、一人ひとりに合った学習プログラムを作成して実践する取り組みも行いました。




これまでの経験や研究で得られた知見は、その後の私自身の研究・実践活動にとても活かされています。みなさんも、ご自身の経験や何かのきっかけがあって、臨床・公認心理士の道に進もうと考えられているのではないでしょうか?そのことを大切に、日々の受験勉強に取り組んでいただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。