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チュートリアル通信第6回 面接対策

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第6回 面接対策

面接時の入室の仕方やお辞儀の方法、着席の仕方についてご紹介します。

一般的に、「面接では、最初の1分で良い第一印象を与えることが大切」とされています。もちろん、ビジネススクールの面接は就職活動とは異なりますので、それほどマナーを重視しない学校もあるかと思います。ですが、その後の話を好意的に聞いてもらうためには、面接の時間を割いてくれる教授への最低限の敬意を示すことは重要です。就業経験のない方は特にご参考ください。


◎面接会場への入室について
ドアが閉まっている場合、3回ノックします。「どうぞ」と言われたら、深呼吸をして、ガチャッ!とドアを開け入室します。バタン!と耳障りな音を立てないよう、ドアに体を向け丁寧に閉めます。
面接官や案内係がドアを開閉してくれた場合、目を見て「ありがとうございます」とにっこり笑って言いましょう。

◎お辞儀について
お辞儀について
ドアを閉めたら、着席している面接官の方を向いて直立します。ビシッ!と止まると格好良く見えます。大きな声で「失礼します!」と言います。言い終えたら、一礼します。話しながらお辞儀をしてはいけません。必ず「失礼します」と言った後でお辞儀をしてください。これを「分離あいさつ」と言います。男性は腕を体の横に、女性は体の前で手を重ねるようにしてお辞儀をすると、綺麗です。

◎いざ、椅子の前へ
お辞儀をし終わったら、椅子の横に行きます。
面接官に「どうぞ」と言われたら、その面接官の目をみて「ありがとうございます」と笑顔で言い、着席します。フライングで座らないよう注意してください。
もし「どうぞ」となかなか言ってくれない場合、こちらの発言を待っている可能性があります。その場合、「受験番号○○○○番、(フルネーム)と申します。よろしくお願いします。」と自ら名乗ります。

◎椅子の座り方について
背筋を伸ばし、浅めに座ります。背もたれに体重をかけないようにしましょう。重心が後ろにいくと横柄な印象を与えてしまいます。男性は拳を膝の上に軽く置き、肘を外側に曲げるようにすると綺麗です。女性は重ね手にして膝の上に置くと綺麗です。

◎(コートについて)
スーツの上にコートを着て面接会場へ行く場合、建物の中に入ったら、エレベータに乗る前にコートを脱いでおくようにしましょう。

◎参考動画
You Tubeに、上記のようなビジネスマナーを紹介している動画が複数存在します。ご不安な方は、ぜひ検索なさってみてください。


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