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心理・チュートリアル通信「KALSの有効活用法について」(1)

2023年度

チュートリアル通信では、大学院に合格したKALSのチューターが、勉強法や参考図書、研究計画書について、各大学院の様々な情報や、心理士事情など皆さんに有益となるようなコンテンツをお送りしていきます。日々の勉強の合間の息抜きとして、是非ご覧になってみてください。


KALSの有効活用法について(1)

名駅校チューター:中島 
こんにちは!河合塾KALS名駅校チューターの中島です。

今回は「KALSの活用方法」についてのお話をしていきたいと思います。
私自身、KALSの卒業生ですので、自身の体験も踏まえつつ、私が思うKALSの良いところを4つ挙げていきたいと思います。

1.情報量の多さ

KALSは予備校ですので、合格へ向かうための効率の良い勉強方法など、常に新しい情報を仕入れており、たくさんの情報があります。また、これまで受験をした先輩方が残してくださった、大学院受験に関する試験内容や、面接の形態や質問内容など、事細かに書いてくださっています。そういったところもKALSの強みなのではないかと思います。私も受験期には活用して、不安を解消していました。受験中に、「あっ、これKALSで見たやつだ!」となり、心の準備もできましたし、余裕ができました。また、先輩方の研究計画書もありますので、積極的に活用していきましょう!

2.基礎学力の向上

大学の授業だけでは、覚えていないことがたくさんありますね・・・。KALSの授業を受けていなかったら、自分はどこの大学院にも合格できなかったのではないかと思います。
宮川先生の授業はすごくわかりやすいですし(特に、ゲームやアニメの例えがわかりやすくてエピソード記憶として残っています)、また、DVDで苦手な分野を見直すこともできます。自習室も完備されておりますので、仕切られていて集中できて良いですよね。どんどん活用していくとよいと思います。また、毎回の受講時に行われる小テストで復習もできますし、大きなテストで自分がどの程度理解できているのか、KALS受講生の中でどの程度の位置にいるかなども把握できます。また、心理学の講座では、各講義ごとに配られる両面刷りのプリントは、全問正解できるまでやっていました。そのプリントを参考に宮川式単語帳ノートづくりも勉強になると思います。

3.研究計画書

やはり、学力も大事なのですが、研究計画書が特に重要になってくるのではないかと思います。大学受験までは、「学力でねじ伏せる」ということが可能だったと思います。しかし、大学院受験では学力でねじ伏せるということが不可能とまでは言いませんが、大学受験程ではないと思います。試験でいい成績を収めていても、研究計画書が受験校と合わず、不合格になってしまった。という話は珍しくありません。そのくらい、研究計画書は大事だと思います。(ゲームの例えで申し訳ないのですが、レベルが高くてもごり押しができない場合がある。といった感じですかね・・・)
また、研究計画書は沼ですので、「中々決まらない!」「どう作成したらいいんだ!」といったように一人で考え込んでしまうこともあるかと思います。そんなあなたに、宮川先生による研究計画書指導がオススメです!食材(やりたい内容)を提供することで、あら不思議!KALSの専属のシェフ(先生)がみごとに調理(作成)してくださるではありませんか!KALSを受講していない受験生に差がつけられると思います。(所謂,”爆アド”ってやつです)

4.仲間とのコミュニケーション

私が一番KALSに入ってよかったのではないかと思えたところは、仲間とのコミュニケーションが取れるところです。同じ心理系大学院を志す仲間ですので、休み時間に雑談をして気分転換をしたりすることができます。やはり、一人ではつらい時もあると思います。そういったときに仲間とお話をすることで、お互いに励ましあったりできるのではないかと思います。また、お互いに問題を出し合うことで、自分が理解できていなかったところが判明したり、自分が重要でないと思っていたところが意外と大事なことがわかったりするなど、良いことがたくさんあると思います。しかし、人間関係ですので、いい面ばかりでもないと思います。いい面も悪い面も含め、人間関係を構築していくという点でも勉強になるのではないでしょうか。
仲間とは少し違いますが、事務員の方や先生方も、とても親身になって相談に乗ってくださいます。事務員の皆さんは、耳寄りな情報などを教えてくださいますし、勉強のことだけでなく、プライベートのことでも相談に乗ってくださいます。私自身、英語が苦手でしたので、事務員の方に受験校選びについて相談したところ、「ここだったらあなたの苦手な科目も配点が少ないし、受けてみたら?」というアドバイスをいただき、受験校を決定しました(現在、私はその大学院に進学しています)。そういった何気ない会話も大事にしていけたらいいのではないかと思います。そして、先生方も同様に、とても親切に話を聞いてくださったり、受験で役に立つテクニックなどを教えてくださいます。とても親しみやすい先生方ですので、積極的に話しかけていくのがよいのではないかと思います。
ここで、某総長の言葉をお借りしたいと思います。
「このなかに、事務員さんや先生方に話しかけんの、迷惑って思ってる奴いる?
親切に対応してくださるのに、話しかけんの日和ってるやついる?
いねえよなぁ!?KALSに通うぞ!!!」
・・・。つまんねーし、ダダ滑りしてるぞ。と思ったそこのあなた、”滑る”ことは私が引き受けましたので、安心して勉強に励んでくださいね。

以上、私の思うKALSの活用方法でした!
また、チューターによるカウンセリングも行っています。勉強面でもいいですし、何気ないことを話してくださってもよいと思います。ぜひ気軽にご活用くださいね。