受験学部の学問範囲に沿ったテーマの著書の一部や論文を読み、筆者の立場や回答者の立場を問われるものが多く出題されます。
また、専門用語について説明するなど、学部の専門知識を以て「書く」ことが求められます。
自分が志望する学部の範囲は自分が興味のある範囲。
まさに「好きな学問で受験できる」ことを表している科目です。
面接官から、その大学に編入したい動機、志望理由、大学に入って何を学びたいか、何にチャレンジしたいかを口頭で問われます。
面接官は大学教授であり、受験者が学びたい学問のプロです。
当然知ったかぶりやごまかしは通用しませんが、一番その大学で学びたいという熱意や学びに対する意欲をアピールを示すべき相手でもあります。
編入試験として面接のみを課す大学もありますので、コミュニケーション力に自信がある方にはオススメです。
企業だけでなく、大学もグローバル人材を求める傾向にシフトしています。
編入においても一定以上の英語力を求める大学がほとんどですが、後述のTOEICⓇなど、英語のペーパーテストの代わりに民間英語テストのスコア提出によって評価する大学も増えています。