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河合塾KALS 大学編入本科のカリキュラム

 大学編入本科では、編入試験対策はもちろん、資格取得のための授業など独自のカリキュラムで、皆さんの編入試験合格・その後の人生を支援します。

カリキュラムの特長


 皆さんの興味・関心がどんなことにあるかによっても、進路は様々です。
大学編入本科のカリキュラムは、皆さんの「好きなこと探し」から「ゴールの達成」をお手伝いします。

 カリキュラムの大きな特徴をご紹介します!

 入学時に志望学系を選択しますが、教養科目として1年次の前期の間はそれぞれの学系の基礎科目を学んでいただきます。
自分がどの学系が好きになれそうか、より学びたいかを考え、1年後期からより専門科目に特化した授業になっていきます。
2年次からはいよいよ編入試験対策の授業に入ります。

 専門科目や受験校についての相談や、大学によって特に必要な科目の対策講座・個別指導、自主課題の添削も随時受けることができます。
志望校や習熟度によって選択できるオプション科目も盛りだくさん。
また、受験校が決まった折には志望理由書や模擬面接などを1校につき複数回受けることができるので、安心して受験本番に臨むことができます。

 大学編入本科では、編入試験対策以外にも多彩な授業を開講しています。
Microsoft Office Specialistなどのパソコンスキル、日商簿記検定などの資格取得は一生モノ。
パソコンや経理の知識が全くない初心者でも、専門の講師が皆さんを合格へと導きます。
また、志望理由書や面接で活きる「自己分析」や「キャリアデザイン」について学ぶ授業もあり、編入試験ではもちろん、後の就職活動にも活用できるマインドを養うことができます。
プレゼンテーションやディスカッションの授業では授業でクラスメイトに自分の伝えたいことを伝える練習を通して、アウトプット能力が鍛えられます。

1年次時間割の例


 編入試験では多くの大学で英語力が求められます。
まずは英語の文法の基礎の復習から始め、同時にTOEICⓇ L&Rの受験に向けて解き方のコツやビジネス英語を修得していきます。
英語が得意な学生は4技能全てを問われるTOEFL iBTⓇなどの受験のための素地として、スピーキングや英作文に挑戦します。
専門科目は前期の内は全ての学系を教養科目として学び、自分の興味のある学系を選択します。
後期からは自分の選択した学部に分かれて、各学系の基礎部分を学ぶことになります。

 ホームルームでは、担当のチューターが提出物や時間割についての連絡事項はもちろん、各時期ごとに注力すべきことや編入試験に関する情報提供を行います。
志望校や志望学系を検討・選択するヒントを得ることができます。

2年次時間割の例


 2年次ではいよいよ志望学部の専門科目色が強くなってきます。
志望校を見据え、受験に必要な科目をオプションで選択することも可能です。
受験期が近くなると、過去問や演習問題を数多くこなし、アウトプット力を鍛えます。
また、京都大学などTOEICⓇ L&Rの2技能だけではなく4技能が出願において必要な大学もあるため、TOEICⓇ S&WやTOEFL iBTⓇのスコアアップを目指す講座を選択することもできます。

大学編入本科での2年間の過ごし方

 大学編入本科では2年をかけて編入試験合格のステップを一歩ずつ進んでいただきます。
一般的な浪人生活よりも長い時間をかけて、自分の課題と向き合いながら受験対策をすることができます。

1年次は前期後期の2期制! 基礎固めから完成まで


 1年次前期は入学当初の英語力チェック、河合塾が提供する全統記述模試を受験し、自分の英語力の課題を把握します。
また、編入試験受験時の願書や後の就職活動にも役に立つ簿記検定などの資格取得にもチャレンジします。
前期終了時には期末テストで理解度の確認、前期で学んだ教養科目のどれに一番興味を持ったかにより、志望学部の決定を行います。
チューターとの個別面談を通して自分の強みと弱みの認識のすり合わせや、志望学部決定のサポートを受けられます。

 後期に入り、全国統一記述模試やTOEICⓇ L&Rの受験によって、前期からの伸びや、更に補うべき点などを把握します。
授業内容は英語・専門科目の基礎力の完成・定着を図るフェーズです。
後期終了時点では、各志望学部に沿った講師との面談を通じ、志望大学の方向性や専門科目における課題・勉強の仕方のアドバイスを受けることができます。
講師と1対1で質問できる良い機会なので、半ば人生相談のようになるケースも…?

 上記のように定期的な面談以外でも、チューターや講師とは随時相談・面談が可能です。
長期休暇中に何に取り組むべきか、TOEICⓇ L&Rのスコアが思うように伸びない、など悩みは人それぞれ。
チューター・講師はそんな個人の疑問・悩みに寄り添い、的確にアドバイスします。

2年次は前期/中期/後期の3期+受験期特修期間!
応用力を身につけ突破を目指す


 入学翌年1月から2年生に進級し、編入試験に対して向き合い始めることになります。
まずは春頃までに志望校を決定します。
専門科目の到達度やTOEICⓇ L&Rのスコアなどを鑑み、講師やチューターと相談の上、納得のいく受験プランを構築します。
いよいよ志望校の受験が迫ってくると、願書に必要な書類の確認をします。
面接や志望理由書については個別(添削)指導を繰り返し受け、答案や受け答えの練度を上げていきます。
2年生の授業内容としては1年次に身につけた基礎力を応用力に昇華させるため、前期から後期にかけて専門科目で扱う内容がレベルアップ。
後期・受験前の特修期では、より個人の志望校に合ったレベルの演習問題や過去問に取り組み、傾向を知ることで自信をつけて受験に挑みます。

 無事合格し、大学編入本科を卒業するのは3月。
卒業式では講師・スタッフ一同で皆さんの今後の活躍を祈りながら見送ります。
また、今後必ず役に立つ、就職活動対策講座は必聴です。

大学編入本科生の1日の過ごし方


 ここで大学編入本科生の1日を覗いてみましょう!
一人暮らしでいつもお弁当は手作りだったり、通学時間を有効に使ったり、家だとどうも集中できない、など個人の抱える事情は様々ですが、それぞれ工夫して勉強の時間を確保しようと頑張っています。