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編入試験・大学編入本科に関するよくあるQ&A

 大学編入という道を選ぶにあたり、様々な疑問はつきものです。
このQ&Aが、皆さんが大学編入という道を選択する一助になれば幸いです!

いいえ、全ての大学で編入生を募集しているわけではありません。
大学が編入生を募集する目的は欠員募集、異なるバックグラウンドを持つ人材の受け入れにより学生の多様化を図るためなど様々です。
そのため、年度・学部によっては募集しない大学、学士編入生(既に4年制大学を卒業し、学士号を取得した者)のみを募集している大学、付属校や学内転学部の学生のみ募集している大学などそれぞれと言えます。

まずは志望大学のホームページをご確認ください。
また、大学によっては学部毎に入試情報が掲載されるページが異なる場合がありますので、志望学部のページもご確認ください。
入試課に尋ねてみるのも有効です。
大学編入本科では各大学の情報収集を年間通じて行っていますので、大学編入本科生が志望している大学はもちろん、受験科目や諸条件に沿う大学を勧めるなどの情報提供を随時行っています。

①全ての大学・志望大学で編入生を募集しているわけではないこと
②今まで在籍してきた大学や短大、専門学校で取得した単位が、編入先の大学で全て認定されるわけではないこと
上記2つが代表的なデメリットです。
大学や個人にによって異なるケースでは、教職課程や留学に行くためには最低3年を要するため4年次で卒業できないこと、編入生が入れるゼミの選択肢が限られている場合あること、入学後、要卒単位の取得や就職活動など卒業までの期間が短いために一般入学生よりも忙しく感じる可能性があることなどが挙げられます。

編入学試験要綱に記載されていることがほとんどです。
こちらも各大学のホームページに掲載されています。
併せて試験日程や出願の際に提出すべき各証明書についても確認しておくとよいでしょう。

出願の際に提出を要する大学がほとんどであり、字数などのボリュームもそれぞれですが、不要な大学もあります。
TOEIC®︎のスコア提出及び編入試験での専門科目の筆記試験だけで受験可能な大学もありますので、試験形態や科目で受験する大学を決めるのも一つの手です。

非常に数は限られますが、TOEICⓇのスコア提出・英語の筆記試験いずれも実施しない大学もあります。
ただし、やはり多くの大学で英語力を問われることになりますので、英語の学力を伸ばすことが編入試験に合格するための大きな要素と言えます。

多くの場合、出願の際に現在の大学/短大/専門学校などの成績証明書の提出を求められます。
また、面接の際に単位を取得した科目や成績について触れる大学もあります。
どの程度影響するか、は各大学の評価基準によりますが、もちろんよいに越したことはありません。

大学編入本科では短大とのWスクール制を取っておりますので、現在所属している大学を中退いただくことになります。

基本的には月曜日~金曜日の平日(及び祝日)、午前10時~午後5時までです。
選択授業によっては途中に空きコマができたり、午前9時から、または午後6時以降の授業が入ることもあります。
また、補講や資格対策直前授業を土曜日・日曜日に実施することもあります。

日本学生支援機構が実施している給付金制度の対象ではございません。
ただし、河合塾KALS独自の入学金免除制度・特待生制度がございます。
詳しくはコチラ

併修している短大の成績優秀者には、短大側の審査による奨学金制度もございます。
また、貸与ではありますが、"国の教育ローン"には各人にてお申込みいただけます。

併修している短大は通信課程に該当するため、通学定期券の対象外となります。
そのため、大学編入本科に通学するために定期券を購入する場合は、通勤定期券をご購入いただくことになります。

予備校として推奨はしませんが、現にアルバイトをしている学生はいます。
アルバイトをしながら志望する大学に受かった学生もいますが、2年次からは勉強一本に集中し、合格後にアルバイトを再開している人が大半です。
入学当初は両立も可能と言えますが、いずれは受験勉強に集中すべきでしょう。

国際系の学部は編入対策対応可能です。
ただし、「法学・政治学部系」「経済学部系」「経営学・商学部系」いずれかの専門学系に所属することになります。
それぞれの必修授業はもちろんのこと、試験対策のため、国際法学・国際経済学など、別途追加授業を受けていただくことになります。
(追加費用はかかりません)

大学編入本科で提供しているカリキュラムは「法学・政治学部系」「経済学部系」「経営学・商学部系」対策のみです。
理系学部は対象外となりますのでご了承ください。

主な資格としては、TOEICⓇ L&R、簿記検定3級、MOS(Microsoft Office Specialist)を取得することができます。
編入試験で欠かせないTOEICⓇ L&Rは高スコアであれば就職活動でも活用できます。
また、簿記検定3級、MOS(Microsoft Office Specialist) Word/Powerpoint/Excelなどは対策授業を行います。
その他、より高い英語力が求められるTOEFL iBTⓇや、専門科目のレベルの高さが分かる法学検定やERE(経済学検定試験)についても対策授業にてスコアアップ・取得が可能です。

大学編入本科では、志望校の受験が近くなると、講師との個別模擬面接を実施します。
多くの学生が最初は面接に苦手意識を持っており、普段話し慣れている講師相手でも緊張して上手く話せません。
ですが、回数を重ねる内に面接と言う雰囲気にも慣れ、準備してきた回答がスムーズに話せるようになり、本番に備えることができます。
この模擬面接は、面接でよく問われる、何故その大学なのか、何故その学部なのか、入学後はどのような進路に進みたいと考えているか、などに対し、誰もが納得するような回答を練り上げるサポートも兼ねています。

もちろん可能です。
しかし、アピールしたい内容、大学に入って学びたいこと、何故その学部に興味を持ったか、などは学生本人でなければ分かりません。
ですから、まず一度は自分で志望理由書を作成することになります。
志望理由書作成の授業があるので、授業時間内にアウトラインを考え、自分なりに作成します。
次に講師が、"てにをは"の使い方からアピールの優先順位づけなど、内容をよりブラッシュアップするための添削指導を行います。
それを複数回実施することで、より説得力のある志望理由書を大学に提出することができます。

大学編入本科の受講生は各大学の過去問を閲覧することができます。
毎年受験期が近くなると、自分で過去問を解いた上で、添削や弱点の補強のための指導を講師に依頼することが可能です。