河合塾KALS 大学編入本科では通信制の短期大学を併修し、単位修得・短大卒業資格を得ながら大学編入を目指す予備校です。
大学編入制度のメリットは、大学入学共通テストの受験が不要であり、少ない科目で受験できること、各大学ごとに試験を実施するため併願がしやすいことにあります。
何より興味のある分野(法・政治、経済、経営・商)で受験可能なため、お子さまの志向を受験勉強に活かすことができます。
大学編入本科は「国公立大学・難関私立大学合格に特化した少数精鋭の大学編入コース」として2022年度より旧講座から生まれ変わりました。
大学編入本科では、お子さまの興味関心を引き出し、志望校合格へと導くサポートをいたします。

一般入試での志望大学・志望学部は大学のブランドイメージや偏差値で決めるケースが多いかと存じます。
そのために大学入学後に「こんなはずではなかった」というミスマッチが生じる場合もあります。
大学編入本科では1年次の4か月間で法・政治・経済・経営・商の基礎を学び、学生自身の志向に合った学部を選びます。
入学時点では経済学部を志望していても、法学部に関心が移ることは珍しくありません。
授業や講師との面談を通じて、今までの経験や学習から学生個人の価値観に照らし、自分の将来像や目標について熟考を重ねます。
国際経済を研究したい、マーケティング手法を研究したいなど、大学で深く学びたいことや志望理由を明確にします。
最終的にはその大学で本当にその研究ができるのか、その教授の下で学びたいか、などで大学を決めることになります。
このように明確なビジョンを持った学生を大学側も求めています。
学生の興味関心がある学部への進学をサポートすること、編入生として大学に求められる学生を送り出すことが、大学編入本科の役割です。

編入生は大学で浮いてしまうのではないか、就活で不利なのではないか、と心配される保護者の方も多くいらっしゃいます。
実際は、ゼミの教授や周りの学生からは「TOEICⓇのスコアが高い」「専門科目の基礎と応用がしっかりできている」という評価を受け、勉学に励んできた姿勢から、好印象を持たれます。
また、就職活動の場においては、一般入学生とは異なる経歴と編入生ならではのエピソードを持つことになるため、その努力が認められて大手企業に就職する卒業生が多くいます。
大学院に進学する場合でも、編入するため、また大学入学後のゼミ活動での「興味のある学問を深堀する」というマインドが教授陣の高評価に繋がります。